へいわのおはなし
お知らせ | 24.08.07
今日から3日間、広島で行われる原水爆禁止世界大会に河野先生と古株先生が行くことになり、
8月2日に、幼児エリアの子どもたちでいってらっしゃいのお見送りをしました。
世界には、ご飯を食べたくても食べられない子どもたちがいること。
爆弾が落ちてきて家族が離ればなれになってしまうこと。
子どもたちが、戦いに行かなくてはいけないこと。
おいしいごはんを食べたり、お友だちとたくさん遊んだり、
毎日一緒にいられる日常が私たちにとっては当たり前だけど、当たり前ではない国もあります。
そんな話を聞いて、ぞうぐみの子どもたちにどう感じたか聞いてみると
「戦争って怖い」「爆弾は嫌や」「ママと離れるのは悲しい」と
涙を流す子の姿もあって、それぞれに戦争の怖さを感じてくれたようです。
お見送りをした後、きりんぐみ・ぞうぐみは部屋で平和にまつわる絵本を見ました。
『へいわってどんなこと?』『かわいそうなぞう』です。
ぞうぐみの子どもたちは、かわいそうなぞうを読んでいると涙を堪えている子たちがいたり・・・
読んでいるこちらも涙が出そうでした。
「やっぱり戦争は嫌や」「動物殺しちゃうなんてかわいそう」「やめてほしい」「爆弾いらんな」
本当に子どもたちの言う通りだと思います。
子どもたちの生きていく世界が平和な世界であるよう祈っています。