くりくま通信

4月くりくま園だより

くりくま通信　|　23.04.06

入園・進級おめでとうございます。

～ 今日から元気なくりくまっ子！ ～

桜花爛漫。

くりくま保育園の園庭の樹木も芽吹き、本格的な春の訪れを「今か　今か」と、待ち望んでいるようです。おかげさまをもちまして、くりくま保育園も無事、開園47年目のスタートをきることができました。職員一同、感謝申しあげます。

新入園児9名のみなさん、ご入園おめでとうございます。そして、在園児69名のみなさん、進級おめでとうございます。今日から少し、お姉さん・お兄さん。

子どもたちも、ご家族の方々もワクワク、ドキドキで胸がいっぱいのことと思います。私たち職員も新しい気持ちで、子育てをご一緒させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

園長 武尾正信／ 職員一同

職員紹介

園長	武尾正信
主任	飯田岳志
幼児主任	中地由起子
乳児主任	坂口智子

47年目のスタートです

日本国憲法・国連子どもの権利条約に則（のっと）った保育を探究して参ります！

2023年度（くりくま47年目）がスタートしました。

取りまく社会では、ウクライナ戦争が継続し、国内では軍拡政権が「力には力を！」という旧態依然とした政治がおこなわれています。「新しい戦前」の始まりでしょうか？人類は、「戦争か？平和か？」の岐路に立っています。

子育て・保育分野では、「不適切保育・虐待」や「少子化で、年間出生数80万人を割る。」等の話題に、政権は「異次元の子育て政策」を6月頃の「骨太方針」で打ち出すようです。「異次元の・・・」と言えば、すべての国民に乳幼児保育教育、学校関係の教育の無償化（給食費含む）を直ちに実現することが当てはまるのではないでしょうか？もう20年、30年前から「少子化」は叫ばれています。時の政権が「〇〇エンゼルプラン」等やってるフリの「少子化対策」は、効果がなかった検証をしなければリスタートはきれないと思います。真に国民の声を聴き、将来の社会の担い手である子どもたちのために「異次元の子育て政策」を実施して欲しいと思います。

くりくまは、「子どもにとってどうだろう？」をものさしに、開園以来職員間で相談してきました。現在の明確なものさしは、日本国憲法と国連子どもの権利条約。どんなことが起こっても、どんな困難な向かい風が吹いても、そのものさしでくりくまっ子たちを、保護者をしっかり関わり、見守りたいと思います。くりくまの子どもたちを通して、この社会（世界や日本）を、人権が守られ、平和で豊かに文化が展開するそんな未来を子どもたちにバトンタッチし、委ねたいですね。

子どもたちから学び、一緒に歩を進めたいです。よろしくお願いいたします！！