くりくま通信

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3月くりくま園だより

くりくま通信 | 23.03.09

慌ただしい生活の中でも、しっかり子どもを包みこみ、
成長・発達を子どもたち・ご家族のみなさま・園職員で喜び合いましょう!

「光陰矢のごとし」とは、一年の中でも特にこの時期身にしみて感じます。
「1月は、行く。」「2月は、逃げる。」「3月は、去る。」~この前2023年の正月を迎えたとこなのに・・・。

園庭の樹木も春の訪れを待っている様に、芽吹きの準備をしています。もうまもなく花々が咲き、温かい風の春の到来です。

2022年度もあと1か月になりました。
くりくまっ子たちもこの一年で大きく成長しました。「〇〇ができるようになった。」「〇歳になったら・・・」と、内外の表面的な変化で一喜一憂するのではなく、人間の成長発達は全面的・質的に変化し、時間をかけて人間関係の中で行きつ戻りつしながら進んでいくと思います。

一人ひとりの中にプログラムされたものが発現するとともに、周りのおとな(特に家族や保育者)やお友だちとの関わりの中(乳児から幼児への日々の生活やあそびの積み重ね)で、輝き、揺るぎない力として子どもたちの中に結実するのではないでしょうか?私たち大人にとって、めまぐるしく流れる日々の中ですが、今一度teaでも淹れていただき、子どもたちの様子をみながら子どもたちの声を聴き取っていただけたら・・・と思います、お願いです。

春間近か、くりくまの生活発表会(3/11)

くりくまっ子の育ち・現在(いま)をご一緒に!

2月9日ぐらいから始まった爆発的流行=「園インフルパンデミック」は、ピーク時には、3割の出席率を記録し、生活発表会を吹き飛ばし、20日(月)の週に一応の収束をみました。罹患されたくりくまっ子本人、「しんどかったね。」ご家庭もサポートお疲れさまでした。

無理のない家庭保育のご協力ありがとうございました。

「生活発表会を吹き飛ばした。」と上述しましたが、正確に言うと、子どもたちの園での日々の生活やあそびは、そんな簡単に「吹き飛ぶ」ものではありません。冬の寒さをものともせず生活し、あそんでいます。お友だちとの関わりの中で、主人公の時間を過ごしています。そんな日常の姿をご覧いただくのが決して吹き飛ばないくりくまの「生活発表会」なのです。子どもさんのクラスだけでなく、ひよこ組(最年少は9月に生まれたばかり)から小学校修学直前のぞう組まですべてのくりくまっ子の生活やあそびの様子を知って頂きたい。

動画や対面・・・と、表現方法は違ってもくりくまっ子たちの現在(いま)をこの機会にご覧下さい。舞台から動画からくりくまっ子たちの声が聴こえてくると思います。0歳児からも全身を使ってのメッセージの発信をどうぞ聴き取って頂けたら幸いです。