8月くりくま園だより
くりくま通信 | 21.08.01
コロナウイルス全国1万人突破!「感染爆発」か?
7月29日のニュースをみて驚きました。
多くの専門家の予想通りデルタ株(インド由来)が従来のウイルスと置き換わり猛威を振るい、ワクチン接種が進んでいる高齢者より10代20代、中年層・・・と、元気な若者が感染の主流になってきています。
今現在、常識では考えられないことがこの日本社会で起こっています。
それは、緊急事態宣言を出し、国民、住民には「自粛」「人流ストップ」「不要不急の外出✕」を要請(強制?)しておいて、特別扱いで五輪を開催しているのです。
「GO Toキャンペーン」の時のように、「同時にブレーキを踏みながらアクセルをふかす。」事をしているのです。このような国民から信頼されない政権が、いくら「国民の危機意識が足りない。」と言って、「緊急事態宣言」や「まん延防止強制措置」を発出しても、感染が収まるはずはありません。
普通は同時にしない「宣言」と五輪をだらだらと実施している責任者に医療ひっ迫の責任を取ってもらわねばならないと思います。
医療ひっ迫は、普通なら助かる生命が助からないのですから・・・。
国民の大多数が当たり前に考える当たり前の事(宣言中は五輪を実施しない。)を直ちに実行して欲しいと思います。それが、一番のコロナ対策です。
くりくまっ子の夏~熱中症・プール・夏まつり(夏の保育)
熱中症(ねっちゅうしょう)という言葉を聞かない日はないくらい初夏から夏にかけての大きな関心事になりました。大きくは「地球温暖化」の文脈で語られることもあります。
プールの中でも起こり、初夏で身体が暑さに慣れていない事がある・・・ともいわれます。体温が急激に上昇し、熱が発散されず体内にこもる・・・生命に危険な状態になります。生命を守る使命がある保育園は、この問題に真正面から向き合っています。8月より、園での従来のこまめな水分補給に加えて、幼児の水筒持参をはじめます。お家でお手間を取らせますが、異常高温の昨今、幼児水筒持参に、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
夏の保育には欠かせないプール・水あそび。そして、お祭り・・・。いよいよ8月に入ります。7月よりプール・水あそびはしていますが、夏の豊かな保育の内容を職員間で検討しています。昨年はコロナ禍の中で「納涼の夕べに代わるお楽しみを保育で。」ということで職員が「夏まつり」を計画実施しました。
今年度は、昨年と同じではなく、くりくまっ子たちの夏を過ごす(生活する)上での「夏の保育」を掘り下げて豊かなものにという方向性をもっています。一人ひとりのくりくまっ子たちの心に響く取組を相談しています。楽しみにしておいてください。
夏は、ご家族で「戦争・平和」についてお話ししてください。
8月は、ヒロシマ・ナガサキの原爆忌、15日の終戦(敗戦)記念日・・・と、忘れてはならない歴史を今一度ひも解く時期です。絵本を手に取ったり、平和のための戦争展を覗くことも、TV等の特集で(可能な限り)で語り合うのも・・・いろんなアプローチがあります。
是非とも平和を守る機会を、未来を担う子どもたちともって下さい。