くりくま通信

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9月くりくま園だより

くりくま通信 | 23.09.10

夏の暑さを吹き飛ばそう!

実りの秋に「幼児うんどう会」

10月7日(土)平盛小学校の運動場をお借りして幼児うんどう会を開催します。(雨天の場合、平盛小体育館工事のため、10月11日に園庭延期します。)

広い場所で思いっきり身体を動かすくりくまのうんどう会。特別なことではなく、日頃の子どもたちの躍動をご覧いただきたいと思います。詳しくは、後日。

「生命を守る取組」を実施しました。

プール・水あそびが終わった8月25日。予てより実施が計画されていた「生命を守る取組」を実施する事ができました。普段の服で水の中に入っていけば、どんな感じになる?

水着と違って身体が自由に動かず、服が肌にへばりついて身体が重くなる体験をしました。そして、全身びしょ濡れで水から上がれば、夏でも寒気から震えがきて、低体温症になる危険性がある。という事も体感したようでした。「自分の生命を、自分で守る。」・・・しかし、乳幼児期の子どもたちは、十全にできません。保護者の方々の行動が必要です。子どもたちには、「大人から絶対に離れないように!」と伝えてあります。今回の「生命を守る取組」で体感したことが、一人ひとりの人生で役立つことを期待して止みません。

9月1日は、防災の日「天災は、忘れた頃に・・」

今から100年前の1923年9月1日、東京や横浜という人口密集地に大きな地震が発生し、多くの生命が奪われました。お昼時ということもあり、大火災が発生しました。

「天災は忘れた頃にやってくる。」という言葉があるように、100年前なので、大地震の経験者が少なくなっています。歴史の中の一つの事柄にしないで、地震の巣の上に住んでいる私たちです、風化させることなく次世代に伝えていきたいものです。

くりくま保育園では、災害に備えて給食食材の放出と、若干の食糧の備蓄をしています。先日、備蓄食糧の期限がきたので入れ替えをし、各ご家庭にも「非常食の備蓄の勧め」とともに少しですが「ご家庭で話題にしていただきたい。」と配布いたしました。

いずれは大地震や大雨・洪水がやってくると思います。その時に、災害を0(ゼロ)にすることはできなくても、少しでも少なくする事はできます(減災)。日頃の備えで、それをめざしましょう!