くりくま通信

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9月くりくま園だより

くりくま通信 | 22.09.08

夏の疲れを吹き飛ばそう!
実りの秋にうんどう会

10月1日(土)平盛小学校の運動場をお借りして幼児うんどう会を開催します。
(雨天の場合、体育館で。)昨年は、新型コロナの感染拡大のために実施できず、園庭での時間差開催になりました。

広い場所で思いっきり身体を動かして表現するくりくまのうんどう会。ひと月後、元気なくりくまっ子たちの躍動をみたいものです。

今年は、年度当初より保育の中で「身体づくり」に力を入れてきました。日頃の「あそび」の中で保育者が子どもたちにその事を伝え、ふくらまし、豊かな保育内容をめざしてきました。決して見せるために、無理をさせない事に注意を払い準備を進めていきたいと思います。

「生命を守る取組」を実施しました。

プール・水あそびが終わった8月26日。予てより実施が計画されていた「生命を守る取組」を実施する事ができました。普段の服で水の中に入っていけば、どんな感じになる?

水着と違って身体が自由に動かず、服が肌にへばりついて身体が重くなる体験をしました。そして、全身びしょ濡れで水から上がれば、夏でも寒気から震えがきて、低体温症になる危険性がある。という事も体感したようでした。「自分の生命を、自分で守る。」・・・しかし、乳幼児期の子どもたちは、十全にできません。保護者の方々の行動が必要です。子どもたちには、「大人から絶対に離れないように!」と伝えてあります。今回の「生命を守る取組」で体感したことが、一人ひとりの人生で役立つことを期待して止みません。

9月1日は、防災の日「天災は、忘れた頃に・・」

今から99年前の1923年9月1日、東京や横浜という人口密集地に大きな地震が発生し、多くの生命が奪われ、お昼時ということもあり、大火災が発生しました。

「天災は忘れた頃にやってくる。」という言葉があるように、99年前なので、大地震の経験者が少なくなっています。歴史の中の一つの事柄にしないで、地震の巣の上に住んでいる私たちです、風化させることなく次世代に伝えていきたいものです。

いずれは大地震や大雨・洪水がやってくると思います。その時に、災害を0(ゼロ)にすることはできなくても、少しでも少なくする事はできます(減災)。日頃の備えで、それをめざしましょう!